30代デイリーblog

日常の出来事や感じたことを中心とした雑多ブログです

ICL(眼内コンタクトレンズ)で視力回復

今週のお題「買ってよかった2021」

 

7月頃、私はICL手術を受けた。

眼内にコンタクトレンズをはめ込むことで裸眼視力を1.5に矯正した。

 

費用は両目で58万程度。もし、乱視補正の入ったレンズを購入する場合はプラス10万円だと聞いた。

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手術時間はわずか20分程だったが、その後は小学3年生以来のクリアな視界になり、生活の質(QOL)は爆上がり。革命的な変化の実感を得ることができた。

 

何気ない外の景色、例えば、夜の道路を走る車のライトやビル群の窓の光さえ鮮明で美しく、私は思わず見惚れるようになってしまった。

 

自宅のお風呂場では、裸眼では見えなかった汚れに気付き、そんな発見もなんだか嬉しく感じた。もちろん、露天風呂の景色を思う存分眼鏡なしで堪能できる喜びは言うまでもない。長年、ずっと夢見ていたことを今年は叶えることができた。

 

私はドライアイに悩まされていて、コンタクトを入れてもなんだかいつも白くぼやけた視界だったので、変化を特に感じやすかったのだと思う。

 

視界がクリアになり、何気ない日常に美しさを感じるようになっただけでなく、コンタクトを入れる時間や煩わしさもなくなったので出かける準備が楽になった。

 

また、もしも、震災が来ても、裸眼でも周りが見えるだろうという安心感も得た。

それに、恋人の前で、似合わなくて嫌いなメガネをつけなくて良いというのも嬉しい。

本当に良いこと尽くしの買い物だった。

 

ICLが気になってる人は、値段は高いけど手術してみることを勧めたい。コツコツとお金を貯めて挑戦してほしい。

 

手術中も全く痛くなかったし術後のトラブルもなかったが、

ただ、ふと、振り返って、よく眼を開けたまま目にメスを入れたよなぁ…って自分でもビックリはし怖くなる時はあります。笑

 

 

 

1000円以下のアロマスプレーで安眠🌙

今週のお題「眠れないときにすること」

 

寝付けない時、深夜に目覚めてしまいなんだかイライラしたり不安になったりしてしまう時、

マルイで買ったアロマスプレーを枕にシュッシュッと吹きかける。

 

愛用してるのは2種類。お値段も1000円しなかったと思う。

 

でも、このスプレーがとても良く効く。あっという間に眠れてしまうのだ。

 

ラベンダーを基調としてベルガモットなどの、柑橘系の香りが広がる「グッドスリープ」。

 

ベルガモットの香りに加えて、シダーウッドの森林を彷彿させる香りが楽しめる「ストレスケア」。

 

どちらも本当に良い香りで、複雑に混乱してしまっている私の心を落ち着かせ、癒してくれます。

 

あぁ、良い香りだなと感じる時に、私の心は香りの方に向いてるから、

余計なことを考えていない。

 

 

昔は、アロマで心や体調が整うなんてことはなかったんだけど。

 

ここ最近、抜群に効くようになってしまったからとても不思議。

 

万人が万人、私と同じように安眠できるようになるわけではないと思うけど、もしも多少の興味を持ったのであれば、お値段もそんなに高くはなかったので是非試してみて欲しいです。

 

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お父さんは宇宙人

今週のお題「お父さん」。

私は、父親のことを今日まで宇宙人だと思っていた。

 

無口で厳格だけど、本当は温かい心を持つ父親、

明るくてちょっとだらしないところもあるけど、

ここぞという時に威厳がありかっこいい父親、

…あるいは、お酒好きで家族に迷惑をかける父親・・・・等等、

 

世間一般的によくイメージされる父親の像は書き出せば書き出せないほどある。

 

でも、私の父親は、どのイメージにも当てはまらなくて、

そして、父親のような人を他に知らなくて、

何ならあまり意思疎通もできないので、私の中の父親は

「宇宙人みたいな人」という存在になっていた。

 

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まず、会話ができない。

まともに話を聞いてくれないことが多い。

だから何を考えているかわからない。

 

そのくせ、急に脈絡やフラグもなく、

奇天烈な変なメッセージをメールで送ってくる。

例えば、「強そうな言葉選手権、かつ丼!」等。

 

まじで、しょうもないし面白くもないし、たいして強そうでもないし、

メールを受け取ったこちらとしては対処に困ってしまうような内容だ。

 

今は一人暮らしだけど、子供のころは一緒に住んでいて

父親の一日は「昼寝」か「ギャンブル」だけだった。

 

あまりに趣味がないので、

私はもっと父親らしくしろ、こどもを外に連れていけと

かなり怒った時もあったが、

昼に昼寝、夜にギャンブルというルーティーンは何十年も

崩れることがなかった。

 

 

とまぁ、会話が少ないし、

ふってくる会話もよくわからないメッセージなので、

私の中でお父さんは宇宙人になってしまったのである・・・・。

 

 

ただ、

今こうして父親ってどういう人なんだろうなと振り返ると、

 

昼寝しているのは、

体力回復のためだろうから、

平日もともと身体が強くないのに

一生けん命働いてくたくたなんだろうなと思うと、

 

家族に対する責任感や、自分の役割から逃げられずに、

ストレスを抱えて孤独な人という印象が生まれてくる。

 

ギャンブルだけが、きっと唯一、父親の外向きな、

ストレス発散の手法の一つなのだろう。

 

また、よく冗談を言っているのは、自分にかまってほしいという思いや

もともとひょうきんな性格をしているからなのだろう。

 

 

今、こうして、よくよく父親の行動の背景を振り返ってみると、

独りの男性としての父親の個性が見えてくるような感覚をつかみはじめてきた

気がしている。

 

 

私は、父親には、威厳だったり、強い責任感だったり、

家族をしょって立つ存在でいてほしかった。

 

そして、何かあったときは優しく助けてくれる存在でいてほしかった。

 

だから、その期待と実際の父親の行動のGAPに傷ついた気持ちだけ

強く抱えてしまい、

 

父親を勝手に理解不能な人、

宇宙人みたいな人だと思ってしまい、

距離をとってしまっていたのだろう。

 

でも、そうして距離をとられてしまった父親は、

ますます意思疎通ができない相手となってしまう・・・・。

 

男性の数うちの、結婚した人の分だけ、父親の個性があるのであるから、

 

私は、無意識に自分にもっていた

父親のイメージ像をどこかに一旦、置いておいて、

 

独りの人間として、父親を捉え直し、

 

いろいろ新しい側面を見つけていったほうが

良好な新しい関係を築けるようになるのかもしれない。

 

本当は、

他人に対して、勝手に自分の理想とするイメージをもって

期待しすぎてしまう自分に何か心の問題というか、

特徴があるのかもしれない。

 

そして、

もしかしたら、

それは父親だけじゃなくて他の普段関わっている人に対しても

無意識的にその傾向が出てしまっている可能性もあるかもしれない。。。

 

なんだか急におそろしくなってしまったが、

 

とりあえず、

私は父親をもう宇宙人みたいな人ととらえて終わらせることはないように

しようと思った。

 

独りの人間に感謝を伝えて喜んでくれるのであれば、

それは嬉しいことだから、

ちょっと恥ずかしいけれど、明日は私からメッセージだったり、

花を贈ってみようかなと思う。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

人類で初めて傘をさした人

今週のお題「傘」。

人類で初めて傘をさした人はどんな人だったのだろう。

どんな気持ちだったのだろう。

 

Wikipediaによると、約4000年前のエジプトやペルシャの絵画にはすでに

傘をさした人が登場していると記載があった。その頃日本は、縄文時代だ。

 

当初は、雨除けというよりも、日よけ目的で使われていたようで、

きっと、エジプトは熱いから、

「あぁ太陽が熱いな…家に居る時と同じように日陰の中にいながら外を自由に出歩けたらいいのになぁ」みたいなノリで、

なんか工夫してみようかなーと、思って作ってみたのかな。

10代の若者だったのかもしれない。

 

一生懸命作ってみて、意外とうまくできて、ためしに

完成した傘をさして歩いていたら多少は楽になって、

家族や友達に自慢してみたら、

えっ、何それみたいな感じで周囲から注目が集まって、

僕にもつくってよ的な勢いで増産されていったのかな。

 

あるいは、超大金持ちの貴族が、

召使に銘じて、その召使が頑張って考えて作ってみて

ご主人さまに献上をしたのかな。

 

いずれにせよ、当時は傘は貴族だけのものと書いてあったから、

とても高価だったはずで、みんながうらやむ嗜好品だったのだろう。

 

そう思い巡らすと、

傘をしょっちゅうなくしたり、

折り畳み傘を持ち歩かずに

雨が降ったら結局コンビニで傘を買う羽名に何度もあっている私は、

すごい贅沢な暮らしをしているような気分になる。

 

4000年前のエジプト人からしたら、

なくすとはとんでもない話だ。

 

不注意はやっぱり気を付けなくちゃなぁ。。